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(itron-club 1774)
TOPPERSカン
ファレンスの案内
- To: itron-club __at__ ertl.jp (itron-club ML)
- From: TAKADA Hiroaki <hiro __at__ ertl.jp>
- Date: Wed, 26 Apr 2006 13:53:12 +0900 (JST)
皆様
# 例によって多数のコピーを受け取られる方にお詫びします。
TOPPERSプロジェクトでは、5月26日に東京においてTOPPERSカンファレンスを
開催します。TOPPERSプロジェクトの最新成果を1日で紹介するものです。
TOPPERSにご興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
高田広章
TOPPERSプロジェクト/名古屋大学
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TOPPERSカンファレンス2006
−HiQOS(High Quality Open Source)に向けて −
開催のご案内・参加者募集
http://www.toppers.jp/conference2006.html
パンフレットが上記よりダウンロードできます。
社内掲示、回覧等にご利用ください。
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TOPPERSプロジェクトでは会員の皆様、TOPPERSにご興味をお持ちの方々にプロ
ジェクトの成果や会員が関係する技術・商品・普及活動の最新動向をお知らせ
する場として「TOPPERSカンファレンス」を毎年開催しています。
第3回を迎える本カンファレンスのテーマは、「HiQOS(High Quality Open
Source)」です。Open Source かつ High Quality な RTOSの探求を意図してい
ます。昨年 (第2回)のカンファレンスにおける自由な議論(曼荼羅セッション)
を経て、TOPPERSプロジェクトの運営委員で継続的に議論し、たどりついたコ
ンセプトを端的に表した言葉です。これまでありそうで実際には無かった新た
なRTOSワールドの創造を予感するキャッチでTOPPERSプロジェクトの存在価値
・目指すべき方向性が一言で表現されています。
この機会に是非カンファレンスに参加いただき、NPO法人設立から3年を経て、
益々存在感を増すTOPPERSプロジェクトを実感していただければ幸いです。
■日 時:2006年5月26日(金)10:00〜20:30(9:30受付開始)
■会 場:タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/shisetsu/bunka/bunka1.html
■主 催:NPO法人TOPPERSプロジェクト
■後 援:社団法人 組込みシステム技術協会
■定 員:140名(先着順にて受付)
■参加費:会 員:10,000円
非会員:15,000円
学 生: 5,000円
■申込み:事前登録が必要となりますので、下記ホームページからお申し込み
ください。
http://www.toppers.jp/conference/2006/regist.cgi?an=5678
■支払方法:申し込みを受け付けましたら、折り返しメールにてお支払方法を
お知らせしますので、期日までに指定口座にお振込みください(振
込手数料はご負担願います)。なお、入金された参加費は欠席され
ても原則として返金いたしませんのでご了承ください。
■問合せ先:TOPPERSプロジェクト事務局(担当:真鍋)
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町1-8-12 東実年金会館8F
(社)組込みシステム技術協会内
TEL&FAX: 03-3865-5616 Email: secretariat __at__ toppers.jp
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プ┃ロ┃グ┃ラ┃ム┃
━┛━┛━┛━┛━┛ (敬称略)
9:30 受付開始
[基調講演] 会場:瑞雲
10:00 開会挨拶
10:00〜11:50 「High Quality Open Source の実現に向けて
〜 TOPPERS新世代カーネルの概要 〜」
高田 広章(TOPPERSプロジェクト会長/名古屋大学)
11:50〜13:00 休憩
■午後は二つの会場でセッションがあります。
チュートリアルセッションは席数(約70名)に限りがあります。
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[セッション(1):オーバービュー] 会場:瑞雲
13:00〜13:40 「TOPPERS採用製品開発のためのオープンソース統合開発
環境」
邑中 雅樹((資)もなみソフトウェア)
13:40〜14:20 「マルチプロセッサに対するTOPPERSプロジェクトでの
取り組み」
本田 晋也(名古屋大学)
14:20〜14:30 休憩
14:30〜14:55 「ロボット教材・雑誌付録基板へのTOPPERS実装・組込ハード
&ソフト研究会・土日システム開発部・キャリア教育」
江崎 雅康((株)イーエスピー企画)
14:55〜15:20 「組込みソフトウェア教育におけるTOPPERSの使い方」
山本 雅基(名古屋大学)
15:20〜15:50 「町工場発・小型人工衛星におけるTOPPERSの活用と
人材の相互育成」
古山 寛一(東大阪宇宙開発協同組合
SOHLA技術開発グループ)
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[セッション(2):チュートリアル] 会場:蓬莱
13:00〜14:20 「TOPPERSカーネルベースのOSに求められる品質とその検証
方法」
渡辺 雄一((株)エーアイコーポレーション)
【概要】
今日の組込み機器では、OSのカーネルに各種ミドルウェア部品を組み合
わせて、プラットフォームを作っています。
そのため、カーネルというコア部分の検証のみならず、各ミドルウェア
部品の品質保証、そして全部が結合されたときのOS(システム全体)とし
ての検証が重要です。
その一つの方法論を、組込み特有となるテスト手法やテストツールの活
用方法を紹介しながら解説します。
14:20〜14:30 休憩
14:30〜15:50 「FlexRay通信ミドルウェアの解説と活用事例紹介」
服部 博行((株)ヴィッツ)
【概要】
2006年3月に TOPPERSプロジェクト会員向けに「FlexRay通信ミドルウェ
アパッケージ」の早期リリースを開始しました。
公開したソフトウェアセットは、FlexRay通信を実現する通信ミドルウェ
アばかりでなく、タイムトリガ駆動型に対応したRTOSとしてTT-OS(Time
Triggered Operating System)も含まれています。
今回のチュートリアルでは、デモンストレーション装置で駆動している
ソフトウェアを例にして、ミドルウェアの特性、利用方法、注意点など
を解説します。
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[ミニ展示] 会場:平安
15:50〜17:00 TOPPERSプロジェクト会員企業による製品展示
同時間に蓬莱にてTOPPERSプロジェクトの通常総会を開催し
ます。総会に出席されない方は、ミニ展示をご覧ください。
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[特別講演] 会場:瑞雲
17:00〜18:00 「数理的技法のフィールドワーク」
木下 佳樹 (産業技術総合研究所
システム検証研究センター)
【概要】
情報処理システムを開発するための数学的な原理に基づいた技法を、数
理的技法と呼んでいます。形式的技法 (formal methods) および半形式
的技法 (semiformal methods) などの開発技法を含み、昨今話題のモデ
ル検査や対話型証明支援系を用いてシステムを数理科学に基づいて検証
する技法も数理的技法の一種です。
産総研システム検証研究センター (CVS) では産業を含む一般社会におけ
るシステム開発の現場への数理的技法の導入実験を数年来行なっており、
研究所から野外に出て行う活動、というつもりでフィールドワークと呼
んでいます。
本講演では、数理的技法の概要を説明するとともに、数理的技法の実用
化における問題点で、我々が最近着目しているものをいくつか指摘しま
す。
18:00〜18:10 休憩
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[懇親会 & ミニ展示 ]会場:平安
18:10 開会
来賓祝辞、乾杯、歓談
・ライトニング・トーク(Lightning Talks)
カンファレンス参加者の中から10人程度発表者を予め募集し、
5分間の問答無用の時間制限で次々に自己主張を展開していきます。
・TOPPERS of the Year 発表
過去1年間の活動を振り返り、最もインパクトのあった活動を表彰!
・お楽しみ抽選会
20:30 閉会
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