【JCG開発成果物の利用条件について】

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「JCG開発成果物 (JCG Products)」をご利用いただく際の利用条件は、ソースコードの各ファイルの先頭に記載されている通りですが、以下ではそれを補足説明します。

利用条件の概要: 記載されている条件にしたがっていただく限り、「JCG開発成果物」の使用 (実行)、複製、改変、頒布、送信、再許諾、貸与、翻案 (以下では、これらをまとめて再頒布と言います)は、ソースコード、オブジェクトコード (JCGアプリケーション開発環境の一部としてライブラリ化されたものを含む) のいずれの形式であっても、無償で行うことができます。 「JCG開発成果物」の一部のみを再頒布することも可能です。 また、「JCG開発成果物」の全部または一部を商用に利用することや、製品に組み込んで販売することも可能であり、その場合もロイヤリティは必要ありません。

無保証: 「JCG開発成果物」を利用した結果に関して、著作権者 (すなわち社団法人トロン協会および情報処理振興事業協会 (IPA)) はいかなる保証もいたしません。 また、一切の責任を負いません。 ご自身の責任でご利用ください。 なお、商用ソフトウェアの開発や製品への組込みなど、無保証で問題を生じる場合には、トロン協会 JCGプロジェクト担当 (jcg@itron.gr.jp) までお問い合わせください。

ソースコードの再頒布: 「JCG開発成果物」のソースコードを再頒布する場合は、改変の有無にかかわらず、オリジナルの著作権表示、再頒布条件および無保証規定を、ソースコード中に残す必要があります。 ソースコードを改変して利用、あるいは改変したものを再頒布する場合には、改変者が二次著作者となって著作権表示を追加すること、および改変による二次著作部分の再頒布条件を独自に定める (すなわち原著作物の再頒布条件とは別の再頒布条件を定める) ことができます。 また、改変者が二次著作物に対して何らかの保証を行うこともできますが、その場合には、原著作者 (すなわちトロン協会とIPA) は保証に関して免責されることに同意していただく必要があります。

改変した二次著作物の著作権表示・利用条件の記載例

オブジェクトコードの再頒布: 改変したソースコードからオブジェクトコードを生成し、そのオブジェクトコードを再頒布あるいは製品に組み込む場合、原著作権の表示や「JCG開発成果物」を改変して開発した旨の表示、また原著作物の再頒布条件および無保証規定を表示する必要はありません。 ただし、この場合、原著作者 (すなわちトロン協会とIPA) は保証に関して免責されることに同意していただく必要があります。 「JCG開発成果物」のオブジェクトコードを改変せずに再頒布あるいは製品に組み込む場合も、これと同様です。

引用: 「JCG開発成果物」のソースコードやドキュメントの一部を引用される場合には、出典 (トロン協会とIPAのJCG開発成果物から引用) を明記してください。

採用報告のお願い: 義務ではありませんが、「JCG開発成果物」を利用された場合、特にソースコードやオブジェクトコードを頒布されたり、製品への組込みを行われた場合には、できる限り、トロン協会 (jcg@itron.gr.jp) へのご報告をお願いいたします。 ご報告をいただくことにより、「JCG開発成果物」に関するその後の情報や、バージョンアップのお知らせなどをお送りできる場合があります。


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